Visual Studio 2015 に関する FAQ
マイクロソフトにはどのような支援ができるでしょうか。
「一部の Visual Studio コンポーネントのインストールに必要なセキュリティ証明書の更新をこのコンピューターに適用できないため、インストール エラーが発生することがあります」というエラーが表示されました。
症状
Visual Studio のインストールを試みたときに、”一部の Visual Studio コンポーネントのインストールに必要なセキュリティ証明書の更新をこのコンピューターに適用できないため、インストール エラーが発生することがあります” というエラーが表示されました。 このエラーは、インターネットに接続していない場合や、コンピューターのグループ ポリシー設定によって Visual Studio でセキュリティ証明書の更新を自動的に適用できなくなっている場合に発生することがあります。 続行すると、Visual Studio の一部の機能が正しく実行されない場合があります。
解決策
- コンピューターがインターネットに接続されていることを確認します。 場合によっては、Visual Studio が必要な証明書の更新をプログラムによって取得して適用し、影響を受けた機能を正常にインストールできることがあります。
- 使用しているコンピューターで証明書の自動更新を制御するグループ ポリシーの設定を確認します。 設定を確認するには、グループ ポリシー エディター (gpedit.msc) を開きます。 ローカル グループ ポリシー エディターから、[コンピューターの構成] の下で [管理用テンプレート]、[インターネット通信の管理] の順に展開した後、[インターネット通信の設定] をクリックします。 証明書の自動更新を制御する設定は、[ルート証明書の自動更新をオフにする] です。 Visual Studio で必要な証明書を自動的に取得して適用するには、このオプションを [無効] に設定する必要があります。
上記の手順を試しても問題が解決されない場合は、必要な証明書の更新を手動でインストールしてみることもできます。 Windows のルート証明書の更新を取得する方法については、Windows のルート証明書の更新プログラムを取得する方法に関する記事をご覧ください。
また、コントロール パネルから Visual Studio の修復を試みることもできます。